2017年1月11日・12日、日中医療福祉交流協会 代表理事 柴永光一行は青島国際友好連絡会からの招待を受け、青島市民政局や青島市養老サビース協会を訪問しました。
青島市養老福祉の将来構想を社会福利・慈善事業推進処董新民処長よりご説明頂きました。
現在、青島市では、外資・内資においては同等な待遇を受けられ、すでに中国台湾、ドイツなどでは協業交流関係を打ち立てています。日本と中国の社会文化背景も類似しているため、同様に日本の先進的なサビース、技術及び設備などの導入は青島市養老事業のレベル引き上げに貢献でき、日中医療福祉交流協会を架け橋としての多大な期待を受けました。
青島市養老サビース協会楊乃発会長は日本の認知症の看護及び施設のデザインや運営面における、ノウハウを紹介しました。現在青島市認知症はおよそ8−9万人、認知症施設建設や看護はまだ初歩的段階にあるので、この分野においても日中医療福祉交流協会との協業を強めてほしいとのお話しでした。
柴永光代表理事は日本養老問題について説明し、業務内容や今後中国との交流展望などを話、全力的に青島市が日本の養老分野における技術、ノウハウ導入に貢献すること、同時に、青島市事業関連者の日本への見学、交流を是非とも推進していきたいと述べました。
最後、双方の交流をさらに一層に強めていき、共同で青島市市民医療福祉のレベルを一歩に引き上げるように推進します。