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「日中養老福祉交流懇談活動」及び「北京漢和居養老宿落成式」に参加(2018/07)

北京漢和居日本式養老宿は一般団体法人日中医療福祉交流協会協力のもと、日本の設計チームの操刀設計によって、中国北京朝陽中央商務区に建設されました。これは北京で初めてのコミュニティ型養老モデルプロジェクトであります。協会代表理事の柴﨑利雄は、中国人民対外友好協会の招請を受け、7月18日に代表団を率いて北京を訪問、「漢和居落成式」に参加しました。

日中医療福祉交流協会 示範項目

日中医療福祉交流協会 示範項目

漢和居 日本式養老宿

漢和居 日本式養老宿

7月18日午前、政府機構と企業の代表者、日本養老福祉専門家チーム、および国内の有名なメディアの代表、合計約百人が「漢和居日本式養老宿落成式」に参加しました。来賓は、中国人民対外友好協会、老齢産業協会、属地政府機関、中国社会科学院、中国建設総公司、国家開発投資公司、医療養業界の同仁、慈善団体、設計単位、日本材料と設備会社、養老運営会社など。日中医療福祉交流協会の代表理事の柴永光、柴﨑利雄がそれぞれ挨拶し、また中国人民対外友好協会、老齢産業協会、属地政府機関関係者が招かれて挨拶しました。

日中医療福祉交流協会代表理事 柴﨑利雄ご挨拶

日中医療福祉交流協会代表理事 柴﨑利雄ご挨拶

日中医療福祉交流協会代表理事 柴永光ご挨拶

日中医療福祉交流協会代表理事 柴永光ご挨拶

中国人民対外友好協会胡楊ご挨拶

中国人民対外友好協会胡楊ご挨拶

「漢和居養老宿」は漢和福祉の旗の下で、集まった家、地域交流センターを一体とする象眼式、小規模、多機能養老宿であり、漢和居養老宿は周辺の医療、養生、家政などの資源を連携して、30分圏内のコミュニティをカバーし、生活支援として、食事介助、入浴介助など、娯楽活動、心理の慰謝、健康指導、リハビリなどの6種類のサービスを提供、さらに短期の託管、法律のコンサルティング、救急センターや病院への手続支援、在宅支援のサービスも提供しており、近隣の医療、養生、家政サービス機構との連携体制を確立し、高齢者の様々な需要に対応しています。

左:漢和居養老宿、右:便秘解消の水療便器

左:漢和居養老宿、 右:便秘解消の水療便器

施設は6つの機能区域となり、居住看護区、交流活動区、リハビリ区、受付区、後勤補助区、屋外庭園があります。全体のスタイルは快適で、環境にやさしい、暖かい家をイメージさせます。

漢和居の室内の施設 一、中央:玄関の手洗い洗器、右:漢和居の室内の施設 二

漢和居の室内の施設 一、 中央:玄関の手洗い洗器、 右:漢和居の室内の施設 二

落成式の後、日本代表団は北京老齢産業協会に拝会し、北京のハイエンド養老機構を代表する天通国際養老院、国投会社の都市組み込み型養老施設の長者マンション、そしてすでに長年経営に成功し、コミュニティ型養老機関の経営において豊かな経験を持つ龍振老院を訪問しました。

柴﨑利雄が北京市老齢産業協会と交流 協会副会長の王寿松 左一

柴﨑利雄が北京市老齢産業協会と交流 協会副会長の王寿松 左一

見学中、中日両国の専門家たちは、養老施設の設計・建設、運営管理、メンテナンス、高齢者設備の国際的購買、介護福祉人材育成などの問題を多くの次元から突っ込んで検討しました。2日間の交流を経て、日本の専門家は中国の養老市場の友好的な政策環境と急速膨張の社会需要を深く感じており、北京の養老施設の経営者たちは日本の同行のやり方及び経験を認識されました。日中医療福祉交流協会の代表理事の柴﨑利雄は「チャンスがあれば中国の同行はぜひ日本に来て、日本の養老サービスを自ら体験し、その中で中国に適する経験を選び、中国の良好なハードウェア施設の中でより多くの科学的な設計及び優しいサービスを増やそうと期待しております」と談話されました。

代表団は中国人民対外友好協会を訪問し、中国人民対外友好協会友好センターの胡楊・経済事業部の汪革平が代表団一行を接待しました。胡楊様は「日本は40年余りの福祉経験があり、先進的な設備、経営管理手法、介護人員の育成など貴重な経験があり、日中医療福祉交流協会の橋渡しを期待し、中日両国の経営者と専門家が協力し、中国の養老市場の発展のためより良い養老サービスを提供することを期待します」。

中国人民対外友好協会友好センターで座談する

中国人民対外友好協会友好センターで座談する

中国人民対外友好協会副主任胡楊様が日中医療福祉交流協会に字を書く

中国人民対外友好協会副主任胡楊様が日中医療福祉交流協会に字を書く

中国人民対外友好協会友好センター 記念写真

中国人民対外友好協会友好センター 記念写真