お知らせ

中国・福建投資説明会 開催（2017/08/03）

2017年8月3日ホテルニューオータニ東京にて、中国福建省商務庁は日本との経済貿易交流を強化するため、福建省経済貿易代表団一行を派遣し、下記要領にて「中国・福建投資説明会」を開催いたしました。

福建省は台湾の西に位置し、南と北はそれぞれ経済発達地域として名高い珠江デルタと長江デルタに連なっています。中国のアジア太平洋地域に対する主な窓口の一つであり、中国における対外開放政策を最も早く実施した省の一つであります。外向きの経済レベルが高く、勢いよく成長を続けており、主要経済指標はいずれも全国平均レベルを超えています。2016年、福建省のGDPは4300億ドルを超え、全国第十位になり、人口一人あたりのGDPは1.1万ドルを超え、全国第六位であります。対外貿易の輸出総額、実際利用した外資額は全国の六位、八位となりました。

福建省は中国の中で最も成長性が高く、競争力を有する地域の一つとなりました。現在、電子情報、機械設備と石油化学工業の三大基幹産業が形成されています。同時に、海洋・生物医薬品等に関する新興産業および現代的サービス業の発展にも積極的に力を入れています。近年、福建省は中国政府が推進している「一帯一路」戦略の核心エリアに指定され、中国（福建）自由貿易試験区が発足し、福州新区も認可され、今後大きなビジネスチャンスが見込まれます。

今回の説明会では、福建省の投資環境、投資に関する最新政策、新たな投資機会等のほか、現在最も関心の高い分野である、医療・養老・介護における外資誘致プロジェクト、またはそれと関連する投資チャンスにつながる、代表団との個別交流の場としてご活用いただけていれば幸甚に存じます。